Allyです。
今現在も、母が苦しみ続けている後遺症を残した
病気と治療のことを、少しずつ記憶を手繰り寄せ
ながら記録していきたいと思います。
ラムゼイハント症候群
病名は「ラムゼイハント症候群」
これを読んでくださっている方や、あなたの大切
な方がラムゼイハント症候群になってしまったら
直ちに適切な処置を施してもらいたいと願うから
です。そして今現在ラムゼイハント症候群に羅漢
され模索中の方へ、微力ながら少しでも参考にな
ればという思いで書き進めていきたいと思います。
初回はラムゼイハント症候群って?
について書いていきます。
「ラムゼイ・ハント症候群(耳性帯状疱疹)」
子供の頃に水疱瘡になった方なら、だれでも羅漢
する危険がある病気です。水疱瘡が治ったあと
水痘帯状疱疹ウイルスは、神経節にずっと潜伏し
ています。体力低下・加齢・ストレスなどの要因
により、何年潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルス
が活性化して悪さを起こす病気。
それがラムゼイハント症候群です。
「ラムゼイ・ハント症候群の症状の現れ方」
発症の症状は、顔面神経麻痺から始まる場合
難聴やめまいから始まる場合、耳や口の中に帯状
疱疹が現れる場合、味覚障害など、発症の現れ方
はさまざまです。
最終的には、どの現れ方でもほぼ顔面麻痺
(軽症~重症)を発症します。
母の場合は顔面神経麻痺から始まる発症でした。
「ラムゼイハント症候群の症状の進み方」
顔面神経麻痺は発症後も、悪化を続けていき7日
から10日で麻痺が完成されます。
この時点で、麻痺の程度と予後の診断、治療方法
の検討がなされます。
母の場合は、重症の完全型でした。
「ラムゼイハント症候群の治療方法」
抗ステロイドホルモン剤と、抗ウイルス薬による
治療です。治療は発症から1日でも早い方がよく
日数が経つほど治癒率が低下します。
顔面神経麻痺は7日~10日で麻痺が完成される
ため、発症後10日以内の治療が、顔面神経麻痺
の程度を大きく左右します。
完全治癒率は50~60%、低い治癒率です。
* 重症の場合、手術(神経減荷術)による治療
が行われる場合もあります。
今後書いていきたいと思います。
「ラムゼイハント症候群の後遺症」
顔面神経麻痺(軽度~重度)、難聴、耳鳴りや
激しい回転性のめまい、目が閉じられない、頭が
重く支えられない、口の渇き、味覚障害など。
母の場合は、上記全ての後遺症と
プラスαが残りました。
現在の母の状況
発症から9年が経過し現在の母は病気と付きあう
ように生きています。処方薬が効いていれば
痺れやめまいも少し改善され、30分程度なら
ソファーに座り、リハビリの一環の塗り絵を楽し
めるようになりました。見本もないのに、色遣い
がきれいで気に入ってます。
次から、実際に起きた日々のことを、少しずつ
UPして行きたいと思います。
★お願い
ブログは、私と母の体験記として書いています。
私は医師ではないので、必ず担当医の方に確認と
相談をして、正しい処置をして下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今日の1杯はここまで
Thank you
Ally