Allyです。
子供の頃に、水ぼうそうに罹ったことある方は
沢山いられると思います。私はもちろん昭和時
代の人ですから幼稚園に入る前に罹りました。
私の時代では、よその子が水ぼうそうやはしか
ムンプス(おたふくかぜ)などのウイルス性の
病気になると「うちの子にもうつして!」と
わざわざ病気をありがたく貰いに行くのです。
現代の様に、小児へのワクチンの予防接種なん
てなかった時代ですからね、無理やり感染して
免疫を無料で獲得していたのです。
その時の、水ぼうそうの跡があるのです。
眉毛の所ちょこっと1mm穴ぼこ(泣)
ノーメイクでも、眉毛だけは書く!(笑)
ここ数年、とっても気になっていたこと。。。
歳を重ねていくごとに、私の身体の中にある
水痘免疫も、どんどん老化している(笑)
楽しく健康な毎日を送る為、帯状疱疹の予防接種
チクッ(痛っ!)と受けてきました。
帯状疱疹
水ぼうそうに罹ったことのある人ならば、すでに
水痘・帯状疱疹ウイルスの免疫を持っているので
再度、水ぼうそうになることはありません。
一方で、水ぼうそうに罹ったことのある場合は
体内の神経節で潜伏しているウイルスによって
帯状疱疹を発症する危険性が誰にでもあります。
日本人の場合では、少なくとも80歳までの間に
6人に1人が、帯状疱疹を発症すると言われてい
ます。高確率で当選しそうな数字ですよね。
帯状疱疹の増加は現代病?
2014年から小児に水痘ワクチンが定期接種
されるようになり、水ぼうそうの患者が激減し
ました。1歳からの接種ですから、ほぼ流行に
なることが防げるのは良いことです。
その一方で、その子の近親者(同居の家族など)
の方たちが、ブースター効果(追加免疫効果)を
受ける機会が無くなってしまいました。
核家族化も、高齢者への追加免疫効果の機会を
無くしてしまっているとも言えますね。
帯状疱疹の増加は、一つの現代病と言えます。
私の知り合いの医者は、小児科に水ぼうそうの
子供が来ると、子供の側にすり寄っていくそう
です。ブースター効果を少しでも獲得するため
子供のそばで、すーはーと深呼吸(笑)
帯状疱疹は怖い病気
私の母は、帯状疱疹が耳介内側に発生したために
ラムゼイハント症候群という、重篤な病気になり
今もその病気の後遺症で苦しんでいます。
是非、併せて読んでみて下さい。
ラムゼイハント症候群
後編では、予防接種の事が続きます♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今日の一杯はここまで。
Thank you
Ally