アリーの機音カフェ

趣味の機織りの様子や作品、国内外の旅行記やお食事、母の介護のお話など

ラムゼイハント症候群と癌・NK細胞と免疫力の強化

Allyです。

 

担当医師から、お看取りを考えてと言われ、抗が

ん剤の治療を諦めた時点で、治療以外に何か私が

できることはないのか?と考えました。

 

今考えても不思議に思うのですが、医師からそう

宣告されても、私の中では母が癌で死んでいくと

は、全く考えていませんでした。

 

私ができることは何なのか?と模索して、まずは

介護保険の支援を受け、家の改造をしたり、介護

ベッドを導入したり、人の手によるケアーを受け

られる環境整備を進めました。

 

そして、抗がん剤でダメージを受けた、母の自ら

の免疫力を高めるには、何をすればいいだろう?

と、ネットや関連本を読み漁りました。

 

何の治療も受けられないのなら、食事やサプリメ

ントなどの民間療法を試そうと思ったのです。

 

f:id:ally-hataotocafe:20190514210450j:plain

母の塗り絵NO.12

食事療法

黄金の野菜スープ

免疫力の上がるファイトケミカルたっぷりの成分

を煮出した、黄金の野菜スープです。

 

この野菜スープ作りは、リンパに癌が転移した時

から、約3年間作り続けました。私が自宅にいら

れる時は、こまめに少量づつ作り、仕事などで家

にいられない場合は、一度に大量に作って1回分

づつ冷凍、私がいない時にも、毎日必ず飲んでも

らうようにしていました。

 

レシピ

・かぼちゃ100グラム

 *大量に作る場合は1/2個

・キャベツ100グラム

 *大量に作る場合は1/2個

・にんじん(皮付き)1本

 *大量に作る場合は3本

・玉ねぎ(大)1個

 *大量に作る場合は3個

 

適当な大きさに切って、ひたひたになるまで水を

加え、沸騰したら1時間ほど弱火で煮込みます。

*ぐちゃぐちゃとかき混ぜないこと!

スープが冷めたら、細かい目のざるで濾して黄金

色のスープが出来上がりです。

 

味付けは一切しません。私も飲んでいましたが慣

れてくると自然の優しい野菜の味が、とても美味

しく感じられるようになってきます。

 

残った野菜は、みそ汁などに入れてもいいのです

が、胃が無い母は少量しか、食事が食べられませ

ん。少しでも栄養価のある物を食べさせなくては

ならないので、使いませんでした。

 

村上農園のブロッコリースプラウト

サラダには、村上農園のスーパースプラウトを必

ず入れて、できるだけ食べてもらいました。

ブロッコリーに含まれる微量のスルフォラファン

には免疫力を強化し、癌の予防効果があるとのこ

とです。スプラウトには成熟したブロッコリーの

数十倍もスルフォラファンが含まれるようです。

 

少し青臭さのあるスプラウトなので、好みの味の

ドレッシングを使ったり、味の強いカイワレ大根

などのスプラウトと混ぜたりして、食べやすくす

ることも、長く続けられるポイントです。

 

サプリメント

癌に効くと歌われる、数多くのサプリメントがネ

ット上に溢れていて、とても悩みました。

安価で長く続けられ、効果が期待できそうなもの

を私なりに2つ選び、服用を開始しました。

 

ブロリコ

東京大学と発売元のイマジン・グローバル・ケア

社の共同チームが世界で初めて発見した新成分。

ブロッコリーの成分から抽出されたブロリコ。

 

ブロリコには、免疫力を高め、癌と直接戦うNK

細胞を活性化させる働きがあるそうで、そのパワ

ーはBグルカンの50倍。フコダインの60倍。

まだ発売されて間もない頃から、今でも定期購入

しており、我が家はプラチナ会員です。

 

ブロリコ事業部では、毎年、有機栽培のお米作り

をしていて、プラチナ会員には毎年お米が届きま

す。これも楽しみの一つとなっています。

 

森永のラクトフェリン

母乳の中に含まれるラクトフェリン。母は、腸で

胃の役割も果たさなくてはならないので、腸内フ

ローラを整えるために定期購入を始めました。

 

そして、ラクトフェリンには、ブロリコと同様に

免疫力を高め、癌と戦うNK細胞(ナチュラルキ

ラー細胞)を活性化させる働きがあるそうです。

 

医師の治療が第一です

これらはあくまでも、素人の私が、始めたことな

ので、これで病気が治る訳ではありません。医師

による治療+自分で良いと思ったことを、続けて

いくことが大事です。

 

病は気から。

自分で身体にいいと思ったものを積極的に取り入

れていくことは、病に立ち向かう気力にも、きっ

と繋がって行くはずです。

 

そして、母の体力がだいぶ落ち着いてきたところ

で、紹介状を持ち病院へ向いました。

 

 前回までのお話

www.ally-hataotocafe.com

ラムゼイハント症候群とは 

www.ally-hataotocafe.com

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今日の一杯はここまで。

Thank you

Ally